新年会長挨拶

明けましておめでとうございます。
私が当協会会長に平成27年に就任しましてから9期目を迎えました。
当時の協会は経営的にたいへん厳しい状況で数年に渡り赤字決算が続いておりました。
まず大幅な財政改革と新事業着手を手掛けました。
会員の皆様のご理解ご協力のお陰でその効果は就任二年目には効果を上げ、赤字体質から脱却しました。 残念ながらその後、にわかに襲ってきたコロナ禍の影響で赤字を出しましたが、コロナ禍初年度以外は黒字経営を続けてこられました。
改めて会員の皆様のお陰と感謝申し上げます。
当協会は今年創立 95 周年を迎えます。
3 月 24 日にはザプリンスパークタワー東京にて「創立 95 周年記念晩餐会」を開催する運びとなっております。
また、今年は 21 年ぶりにイギリス IDTA のレアード教本の最新改訂版の販売に向けて準備も進んでおります。
このように、経営的には問題がなく年明けを迎えられました。
一方、高齢者による会員の減少は止める術もなく、悩みの種は尽きません。
様々な問題はつきることはありませんが、執行部一同、全力をあげて健全な経営を目指すところであります。
今後とも会員の皆様のご指導、ご鞭撻お願いいたします。
最後になりますが、今年一年の皆様のご健勝ご祈念申し上げ新年の挨拶とさせて頂きます。